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狭い畑でもOKなローテーション

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連作障害を防ごうとするなら、数年ごとに作物を場所を移動する 耕地のローテーションが必須となります。 同じ場所に同じ作物を作っていると、対応する菌が増えすぎて収穫の妨げになるのです。 ローテーションを行う理由は、偏ってしまった土中の菌対策でした。 植える畑を移動することで連作障害を防ぐことができるのです。

とはいえ、ローテーションが可能とされているのは、 一般には、ある程度作付け面積の広い耕地に限られてます。 畑に使える敷地面積が狭い土地だと、土壌に存在する菌が比較的均一化されている可能性が高い。 例えば1m程度の移動したくらいでは、土の菌は違わないということです。 ローテーションの効果が薄いので、輪作してもハッキリした結果は望めません。

「効果が薄い」ということを逆に捉えれば、 ローテーションをしなくても輪作障害は起こらない。 連作障害が起こりにくいのでは? というような結論も導けます。 しかし現実は厳しい。残念ながら、狭い敷地であっても障害は発生しています。

面積が狭い畑で作物を作っているのであれば、障害への作戦も、それに応じた対策に切り替えます。 たとえば耕地ごとの輪作ではなく、 年数ごとの輪作を行うという方法です。 詳細は年数ごとの連作対策で説明しますが、 畑を休ませる期間が短い作物のみを選んで、順に作付けしていく作戦です。

休作期間の短い作物は?

1年
 ホウレンソウ、コカブ
2〜3年
 キュウリ、ソラマメ、インゲン、ニラ、レタス、ハクサイ、セロリ、イチゴ、ミツバ

上のような野菜を切り替えて作っていけば、連作障害の影響はほとんど無くなるでしょう。 ただしこれだと、好みの野菜が作れない年もでてきてしまいますね。
「 ハクサイをたっぷり食べるために始めたのに、今年は食べられない 」
どうしても、同じ野菜を毎年作りたいのなら、次のような方法もあります。 すこしばかり強引といえますが、家庭菜園という小さな規模だから可能な手段です。

@畑の土を入れ替える。
 前回栽培した畝を掘り起し、新しい土と入れ替えます。 入れ替えに使う土は市販の「畑の土」を購入しましょう。 畝は深さ30cm〜40cm程度堀り起せばいいと思います。

A市販の「土壌改良材」混ぜ合わせる。
 市販されている「土壌改良材」を投入して、現在使っている土と混ぜ合わせる方法です。 混ぜるだけで済むので、手間は少ないように思えますが「土壌改良材」は大量に必要です。 「畑の土」よりも価格が高いので一考の必用がありますが、 「土壌改良材」は質の良い材料を使ってください。 品質の悪い材料では、改良の効果が出ません。 そればかりか、かえって障害を引き起こす場合があります。

家庭菜園など家庭や小規模耕地のトラブル対策に

とうきび畑
連作障害というのは、同じ作物をつくる間隔を空けることで起こりにくくなります。 野菜を作るなら、余裕を持った計画を立ててください。

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